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国語の論理的な解き方-コクゴノコウシキ-

現代文、古典共に論理的な解き方、また勉強法を紹介していきます。

2-2.古文の糸口ってどこ?

あなたは、古文の文章を読むときに何か書き込んだりはしますか?

前回の内容から、文中で攻略しないといけないことは

「助動詞などの頻出文法の暗記」・「主語を見つける」

ということとなりました。


最後のあたりを読んでいたら、

序盤の話や人間関係を忘れているってことは

古文読んでる時には割とあることだと思います。

では、どうすればそういった事態を回避し、

文章をしっかり把握出来るのでしょうか。
それは…忘れても後からすぐ見直し思い出せるように本文に書き込めば良いのです。

 

だからといってどういうこと書き込めばいいのか、という話になりますよね。
まず書き込み方を箇条書きにして上げていき、

その後で理由を説明していきます。

 

1.人物を四角で囲む。その際、初めての人物にはA B Cと振っておく。

2.敬語には線を引く。
3.~ば、という下にスラッシュを入れる。(~ば、/ のように。)
4.助動詞を丸で囲む。
5.その他、係り結びや大事な副助詞にも丸をつける

 

では、1から順番にマーキングする理由を説明していきます。

物事を行うときにその目的意識があるかないかでは全然成果の質が変わりますからね。

 

まず、人物について。

四角で囲むところまではわかると思います。

何故ABCのようにふるのかというと、

古文では同一人物が違う名称で度々出てくるからです。

「頭中将」という人が冒頭に出てきたとしましょう。

その後の文章で、この人が主語だった時や別の名称で出てきた時に

いちいち頭文字として「頭」って メモしていたら、

時間ない、画数多くて見づらい、と良いことがないでしょう。

しかしここをAとしていたら、

ABCと順番に振っているから最初の登場のタイミングも掴みやすく、

メモも簡単ですね。

大文字のABCにしているのは、単に古文の問題でABCを使うものは

ほとんどなく見間違えることがないからです。

 

次に、敬語に線引く理由は上記同様に主語把握しやすくするためです。
何故ならば、文章の最初でAがBに敬語使ってたのに

文章の後半にはこれが逆転したってことは問題文の長さくらいでは起こりませんよね。
だから文章の序盤で尊敬されてた人さえ把握しておけば、

尊敬語なら動作主が尊敬されており、謙譲語なら動作の受け手が尊敬されております。

ここから主語を把握していきましょう。

 

そして「ば」については文章の理解、理由説明などの問題においてすごく役立ちます。「ば、」の接続による訳は知っていますか?

已然形接続で「~ので・~すると」と未然形接続で「もし~ならば」と訳します。

この訳について現代文で考えてみてください。

「ば」の後ろに傍線部あって理由が聞かれたらこの部分の直前に答えが来ますよね?

だから「ば」は便利なのです。

 

助動詞に丸を付けるのは、傍線部でしっかり訳するためなのもありますが

やはり助動詞を使う中で覚えていくためです。

丸つけた後の作業はこうなります。
1.その助動詞が何形か(未然や終止、連体)

2.その助動詞の原形確認

3.その意味と訳

4.その助動詞の接続確認 
わからなかったら、助動詞一覧みてしっかり確認しましょう。

一見大変ですが、この方法で5個も文章読むと簡単に助動詞覚えれますよ。

脇道→2-2-1.助動詞の見つけ方、その形

 

他の重要文法に丸付けるのは単に訳し忘れを避けるためですね。


長くなりましたが、以上が古文でのマーキングの方法です。
丸暗記ではなく、文章の中で実践的に学びながら本文に慣れましょう!

さあ実際にこれを使いながらの問題の解き方を見て行きましょう。

次→2-3.実際にマーキングをやってみよう。

質問などはこちらへどうぞ→国語の論理的な解き方 (@kokugo_kantan)

メールでの質問などもお気軽にどうぞ→ohitashi24@gmail.com