国語の論理的な解き方-コクゴノコウシキ-

現代文、古典共に論理的な解き方、また勉強法を紹介していきます。

1-2.文章全体の構造と結論について

これは現代文に関わらず、どんな文章でも同じですが

ちゃんとしたもので結論のない文章はないでしょう。

 

結論を把握した上で文章を読むと、

この筆者は何が言いたくてこの部分を書いたのか、

この内容がどう結論に向かっていくのか、

部分部分の意味が明瞭になり文章の理解も進みます。

 

そして試験問題になるような現代文(この場合は随筆・評論)の文章で

その出題される2~4ページ程度の中に結論が全く無いものというのは

問題にはなりません。何かしらの結論が存在するのです。

 

では、文章の結論ってどの辺りにあるのでしょうか?

また、どこにあると読みやすい、理解しやすいでしょうか。

 

まず思い浮かべるのは最後でしょう。

もちろん最後にもありますし、

話している時でも結論をもってそこに向かって話たりするでしょう。

 

もうひとつは最初です。

Aといことが最終的に言いたい、ということを明示した上で

そこに向かっていく理由の文章を見せて、

最後にはその内容を踏まえたA'(最初と少し表現は変わっているもの)を結論として示します。

 

よって、何が言いたいのかを読もうとする時に結論を把握するためですが、

その理解のために結論の場所を探す文章全体の構造は

・内容→結論

・結論→内容→結論

・結論→内容

のどれかになります。

 

だから結論を把握したい場合は、まず最初を確認し、

なければ最後を読むとよいでしょう。

また、小技ですが本の名前もセンターなど大体の問題では載っております。

これを確認しておくと作者が本全体でテーマにしている内容も掴めますし、有効に使えることでしょう。

 

次回からはついに今までに記したものを用いて解いていきます。

 

次→1-4.設問を解く手順と指示語内容の見つけ方

質問などはこちらへどうぞ→国語の論理的な解き方 (@kokugo_kantan)

メールでの質問などもお気軽にどうぞ→ohitashi24@gmail.com